リュキア。地名、種族名。
リュキア(Lycia、リュキア語では Trm̃misa、ギリシア語では Λυκία)は古代の地名で、現トルコ南沿岸のアンタルヤ県とムーラ県の地域にあたる。古代にはこの地域には多くの都市国家があり、強く連携していた。また、ローマ帝国の時代にはリュキア属州と名づけられた属州であった。
古代エジプトの記録には、紀元前1250年頃、ヒッタイト帝国と同盟を結ぶアスワ(en:Assuwa)同盟の一員にルッカ(Lukka、または Luqqa)という民族がおり、これがリュキア人だと思われる。ヒッタイト帝国が滅んだ後は、新ヒッタイト(en:Neo-Hittite)と呼ばれる独立した都市国家群になった。
ヘロドトスによると、リュキアという地名は、アテナイの王パンディオンの息子であるリュコスに由来する。古代にはこの地域が統一されることはなく、独立した都市国家が強く結びついた状態として続いていた。
リュキア人が使った言語はルーン言語です。
何だかファンタジー風のイメージですね。
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