2010年7月14日水曜日

アタカマ砂漠(Atacama Desert)


アタカマ砂漠は、チリ北部の塩砂漠である。
太平洋とアンデス山脈のあいだを、南北に細長く伸びている。
チリ硝石の産地として知られる。





全体の平均標高は約2,000mにも達し、その過酷さからアタカマ砂漠への道は「死への道」と恐れられた。砂漠内にはオアシスがあり、東西交易の拠点としてアンデス山脈と沿岸を結んでいる。

月の谷周辺

しばしば「世界一降水量の少ない砂漠」などと言われる。

太平洋とアンデス山脈の間を南北に細長く走る。山脈が東にあるので、普通なら川が発生しているはずだが、ペルー海流(フンボルト海流)が沖合を流れているので乾燥している。

死の谷

白く塩に覆われたアタカマ塩地などが広がっている。地下資源的には恵まれており、チリ硝石や銅が採掘されている。

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