目、フィンともに小さくが最大級のザメです。
特徴:
ツノザメ目の最大種で、最大体長7.3メートルにもなる。体色は灰色。近縁種のオンデンザメと同じに深海性だが、エサを求めて浅海に上がってくる。
顎の歯は上顎に付いている歯がやや突き出て、下顎の歯がやや小さくなっている。吻部はやや前方に突き出る。体型はやや太めで横幅がある。
体の大きさに比べて、鰭と目はやや小さい。目には寄生性のカイアシ類をぶら下げていることがよくある。
生態:
鰭が小さく、ズングリとした体型のために泳ぎはサメ類では遅いものの、食性は非常に多彩で、サケ、マスなどの魚類や底生性動物を補食するが、大型の個体となると、アザラシを襲うようになる。
貪欲で、エサになりそうなものであれば、何でも口に入れるようで、胃の中からトナカイの姿や、ホッキョクグマの骨が見つかった事もある。しかし、死亡して、漂流していた個体を食べた可能性も指摘される。
船員の長靴や、海に沈んだ人間の遺体まで胃の中で発見された例もある。
体型
大量に干されている肝臓。これを肝油などに利用する。
肉は毒付きが、ちゃんと焼いたら大丈夫?
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